
梅雨の時期は、身体が重だるかったり、疲れやすく、眠気や意識がぼんやりしがちです。
これは、湿気が関係しています(東洋医学で湿邪と言います)。
湿気が強いと、空気の圧力(気圧)が下がり、身体にかかる適切な空気の圧力が緩くなります。
すると、体内の血管も影響されて緩みが出て、いつもより血液の流れが緩やかになります。
結果として、身体の代謝が落ちて、疲れがとれにくく、重だるさが出てきます。また、眠気が出たり、意識もぼんやりしがちです。
脈診を行うと、普段より緩んでだれたような感じの脈の状態が見られます。
梅雨どきは、他院にない当院独自の鍼治療で血管に適切な締まりを出します。
また、代謝を促す肝臓の働きも、鍼治療で活性化します。
すると、適切に身体の隅々に血液が流れ、代謝が上がります。
そのため、身体の重だるさや疲れやすさ、眠気が改善され、意識もクリアになります。
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