
お腹の膨満感やお腹の痛み、便秘や下痢、脂肪便、ガス(放屁)、躁鬱感などがある場合、小腸内細菌増殖症(シーボ)の疑いがあります。
小腸内細菌増殖症(シーボ)は、精神的ストレスや疲労で自律神経(胃の働きなど)が乱れ、胃酸で溶かされなかった細菌が小腸の中で異常に増殖する病気です。
自律神経の乱れから膵臓や胆嚢、大腸などの働きが低下して引き起こされることも考えられます。
当院では、小腸内細菌増殖症(シーボ)の疑いのある患者さんを鍼治療する場合、まず、精神的ストレスを緩和し、自律神経の乱れを整えます。
次に鍼治療で胃や膵臓、胆嚢や大腸などの働きを向上させることで、小腸内細菌増殖症(シーボ)を改善していきます。
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