のぼせている状態を改善する(気逆2)

のぼせてぼうっとしたり、頭に熱がこもる状態を東洋医学で”気逆(きぎゃく)”といいます。

気逆とは、気のバランスがくずれて、胸辺り~頭にかけて、気がかたよる症状です。

この状態が続くと、心のバランスもくずし、パニック発作などが起こりやすくなります。

めまいや耳鳴りなども起こりやすくなります。

原因の一つに、精神的ストレスや過度の緊張、過労などから気を消耗する(気が不足する)ことがあります。

気逆を改善するには、頭が涼しく足元が温かい”頭寒足熱(ずかんそくねつ)”の状態にすることが大切です。

そのために、当院では鍼治療で気を補い、精神的ストレスや過度の緊張を和らげ、過労からくる心身の疲労を減らしていきます。

治療を続けていただくことで、気のバランスが整い、気逆やパニック障害、めまいや耳鳴りなどを改善していきます。

イラージュ鍼灸院