
当院に来院される患者さんの中に呼吸が浅くてつらいと訴えられる方がいます。
精神的な緊張が続いたり、背中が張ると呼吸が浅くなり、酸素が足りなくてつらくなります。
このような状況が続くと、自律神経が乱れたり、不安やパニック発作を誘発することもあります。
背中から腰にかけての筋肉の張りと、横隔膜の働きが落ちて、深く酸素を吸いにくくなっていることが原因です。
当院独自の鍼の技術である深瀉浅補(しんしゃせんぽ)で、背中から腰にかけての筋肉の張りと、横隔膜の働きを良くするように背中の筋肉の中の硬結(ゴマのような固まり)を緩めることで、自然と深い呼吸ができるようになります。
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